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この記事の要点(30秒でわかる結論)
- 小型種のロシア・ヘルマン・ギリシャは、成体で甲長15〜30cm前後が目安
- ヒョウモンは成体で40〜50cm、最大70〜80cm。ケヅメは最大70〜85cmで、一般の家庭では難しいとされる
- ケージは、甲長の3〜5倍の広さが目安。小型種の成体は、90cm幅以上がすすめられることが多い
- 大きさの数字は、情報源で幅がある。メスのほうが大きくなる種類もある
- 迎える前に、成体サイズと必要なケージを確認する
リクガメを飼いたいと思った時、「どれくらい大きくなるのか」は、最初に確認したい点です。
ペットショップで見る、手のひらサイズのベビーも、成長すると、種類によっては、70cm以上になります。
一方で、成体でも20cm前後に収まる小型種もあります。
この記事では、人気の種類の成体サイズを、表で比較します。
必要なケージの広さと、種類の選び方まで、まとめました。
リクガメの種類別・成体の大きさ比較
成体の甲長(甲羅の長さ)の目安です。
大きさの数字は、情報源によって、幅があります。
| 種類 | 成体の甲長の目安 | 最大の目安 | 家庭での飼いやすさ |
|---|---|---|---|
| ロシアリクガメ | 15〜25cm(平均15〜20cm) | 28〜30cm | 小型で飼いやすい |
| ヒガシヘルマンリクガメ | 15〜30cm(情報源で幅が大きい) | 35cm | 小型で飼いやすい |
| ニシヘルマンリクガメ | 18〜25cm | 19〜25cm(情報源で幅あり) | ヒガシより、やや小さい |
| ギリシャリクガメ | 15〜30cm | 30〜38cm | 小型で飼いやすい |
| ヒョウモンリクガメ | 40〜50cm | 70〜80cm | 大型。広い専用スペースが必要 |
| ケヅメリクガメ | 60cm前後 | 70〜85cm | 大型。一般の家庭では難しいとされる |

数字が割れる理由
同じ種類でも、情報源によって、数字が違います。
理由は、次のとおりです。
- 亜種の違い:ヘルマンリクガメは、ヒガシとニシで大きさが違う。ヒガシのほうが大きいとされる
- 性別の差:メスのほうが大きくなる種類がある
- 産地・個体差:同じ種類でも、産地や飼育環境で、大きさは変わる
- 「平均」と「最大」の違い:最大の記録は、平均より、かなり大きい
ヒガシヘルマンの最大記録として、ブルガリア産の個体で、34.6cmという報告もあります。
ただし、一般的な飼育下では、15〜30cm前後に収まる例が多いとされています。
オスとメスで、大きさが違う種類
メスのほうが、大きくなる傾向がある種類があります。
- ヘルマンリクガメ:メスのほうが大きくなる傾向がある。ヒガシのメスは、ニシのオスと比べて、体重が約2倍になることもあるとされる
- インドホシガメ:オスが甲長20cm程度なのに対し、メスは35〜40cmに達することもある
購入時に性別を確認しておくと、飼育スペースの計画に役立ちます。
ベビーのうちは、性別の判断が難しいため、迎える時は、大きいほうを想定しておくのが安全です。
必要なケージの広さ
リクガメは、動きがゆっくりに見えて、活発に動き回ります。
ケージは、甲長の3〜5倍の広さが、目安とされています。
| 成体の甲長 | ケージの目安 |
|---|---|
| 20cm未満 | 幅60cmで足りるとする情報もある |
| 20〜30cm(小型種の成体) | 幅90cm以上がすすめられることが多い |
ヘルマンリクガメは、最初から、90cm×40cm以上のケージをすすめる情報源があります。
ベビーのうちは、60cm程度から始められますが、数年で手狭になる、という声があります。
「最初から広いケージにしておけばよかった」という体験談も、紹介されています。
🔗 おすすめグッズ
ケージの選び方は、「爬虫類ケージおすすめ8選 種類別・サイズ別に徹底比較」で解説しています。

大きくなる種類は、家庭で飼える?
ヒョウモンリクガメやケヅメリクガメは、成体で、70cm以上になります。
ケヅメリクガメやアルダブラゾウガメは、体長70cm以上・体重100kgを超える場合があり、一般の家庭では飼育できないとする情報源もあります。
大型種を迎える前に、次の点を確認してください。
- 成体が、ゆったり動けるスペースを、用意できるか
- 30〜50年(種類によってはそれ以上)、世話を続けられるか
- 万が一の時に、引き取り先があるか
初心者は、小型3種から選ぶのが無難
ロシア・ヘルマン・ギリシャの3種は、成体でも甲長25〜30cm前後に収まる、小型のグループです。
いずれも、60〜90cm程度のケージで飼育できるとされています。
| 種類 | 特徴 |
|---|---|
| ロシアリクガメ | 乾燥に強く、寒暖差にも比較的強い。活発で、初心者に人気 |
| ヘルマンリクガメ | 穏やかで、人に慣れやすい。流通量が多い |
| ギリシャリクガメ | 小型で、落ち着いた性格。個体による大きさの差が大きい |
小型でも、広い床面積と、UVBライト・バスキングライトは必要です。
紫外線ライトの選び方は、「爬虫類用UVBライトおすすめ」で解説しています。
🔗 おすすめグッズ
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大きさと費用の関係
ケージが大きいほど、初期費用は、高くなります。
リクガメの初期費用は、設備代が約40,000〜60,000円、合計で約55,000〜110,000円が目安とされています。
詳しくは、「爬虫類の飼育にかかる初期費用」で解説しています。
分からない点として:成体の大きさの数字は、情報源によって幅があり、ひとつの数字には、まとめられません。
迎える個体の親や、ショップの説明も、あわせて確認してください。
まとめ:大きさで、種類を選ぶ
- 小型種のロシア・ヘルマン・ギリシャは、成体で15〜30cm前後が目安
- ヒョウモンとケヅメは、70cm以上になり、一般の家庭では難しいとされる
- ケージは、甲長の3〜5倍。小型種の成体は、90cm幅以上がすすめられることが多い
- メスのほうが、大きくなる種類がある
- 迎える前に、成体サイズ・ケージ・費用を、確認する
リクガメは、30年以上、一緒に暮らす生き物です。
ベビーの大きさではなく、成体の大きさで、種類を選んでください。
この記事の情報源
下記の情報を照合してまとめています。数値は目安であり、個体差があります。
- 「【リクガメの大きさ】種類別甲長リスト」(種類別の平均・最大甲長)
- 「リクガメの大きさ一覧【最大と平均】」(ヘルマンの亜種の大きさ・ケージサイズの目安)
- 「リクガメ大きさランキング」(大型種の最大サイズ)
- 「リクガメ飼育でどれくらい大きくなる?」(性別による差・ロシアの最大サイズ)
- K-slash「ヒガシヘルマンリクガメの大きさは?」(成体サイズ・ケージの目安)
- カインズ「リクガメの上手な飼い方と注意点」(小型3種の甲長・ケージは甲長の4〜5倍)
- 「大きくならない亀リクガメっている?」(小型3種・大型種は一般家庭では難しい)
- 「ヘルマンリクガメ 飼育テクニックと必要なものリスト」(ヘルマンのケージサイズ)
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