ボールパイソンの主食は冷凍マウス(またはラット)です。
生き餌と違い、管理がしやすく栄養価も安定しているため、多くの飼育者が冷凍餌を利用しています。
ただし、サイズの選び方や解凍方法を誤ると、消化不良や拒食の原因になることがあります。
この記事では、ボールパイソンの餌の選び方・解凍方法・給餌頻度まで、初心者向けに解説します。
餌の種類とサイズの選び方
ボールパイソンの主食はマウスまたはラットです。成長段階に合わせてサイズを選びます。
- 幼体:ピンクマウス・ピンクラット
- 成長期:ホッパーラット、アダルトマウス
- 大型の成体:ヤングラット
サイズ選びの基本:餌はボールパイソンの体の一番太い部分と同じか、少し細めのサイズを選んでください。
大きすぎる餌は消化不良や拒食の原因になります。

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冷凍ラット ボールパイソンはこちら(Amazon)冷凍マウス・ラットの正しい解凍方法
解凍は電子レンジなどで急速に温めず、ぬるま湯でじっくり解凍するのが基本です。
- 冷凍マウス・ラットをジップロックなど密閉できる袋に入れる
- 40〜50℃程度のお湯を容器に用意し、袋ごと浸ける
- お湯がぬるくなってきたら入れ替えながら、中まで解凍されるまで置く(サイズによって時間は変わる)
- 袋の上から触り、冷たい部分が残っていないか確認する
- 表面の水分をタオルやキッチンペーパーで拭き取る
注意点
- 電子レンジでの加熱は、外側だけ熱くなり内部が凍ったままになる「加熱ムラ」が起きやすいため避けてください
- 冷たい部分が残ったまま与えると、吐き戻しや消化不良の原因になります
- 解凍後は冷めないうちに、早めに与えてください

与え方
解凍したマウス・ラットは、手で直接持たず、竹製やプラスチック製の給餌用ピンセット(フィーディングトング)を使って与えてください。
手で直接与える習慣がつくと、給餌のたびに人の手に反応して噛みつくようになることがあるため、ピンセットを使う与え方が推奨されています。
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爬虫類 フィーディングトングはこちら(Amazon)給餌頻度の目安
- 幼体:4日〜1週間に2回程度
- 成体:1ヶ月に1〜2回程度
成体になると代謝が安定するため、幼体よりも給餌頻度は少なくなります。
給餌後の注意点
- 給餌後、24〜48時間程度はハンドリングを避ける(吐き戻し防止)
- 給餌後しばらくは、ケージ内の温度(特にホットスポット)を通常通り維持し、消化を促す
拒食について
ボールパイソンは、季節の変わり目や気圧の変化、脱皮前後、繁殖期などに一時的に餌を食べなくなる(拒食)ことがある種類です。これは珍しいことではなく、健康な個体でも起こりえます。
体重が急激に減っていない、元気がある、といった状態であれば、しばらく様子を見て問題ないケースが多いですが、長期間(数ヶ月単位)食べない場合や、体重減少・元気消失を伴う場合は、爬虫類を診察できる動物病院に相談してください。
まとめ:ボールパイソンの餌選びのポイント
- 餌のサイズは体の一番太い部分と同じか少し細めを選ぶ
- 解凍はぬるま湯でじっくり行い、電子レンジは避ける
- 給餌にはピンセットを使用する
- 給餌頻度は幼体で週2回程度、成体で月1〜2回程度
- 給餌後24〜48時間はハンドリングを避ける
- 拒食は珍しくないが、長期化・体重減少を伴う場合は動物病院に相談する
正しい給餌方法で、ボールパイソンを健康に育ててあげてください。
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